2011年6月14日に亡くなられたホピ族の巨匠ローレンス スフキー氏の作品です。
1998年にはアリゾナ州栄誉賞を受賞されたホピ族の数少ない巨匠の一人です。
この3本足のベアーデザインはローレンス氏の定番作品です。
シンプルな仕上がりの中に高級感もある作品で、なかでも特にブロンコ店長が気に入っている部分は下地の黒い部分です。
一本一本タガネで掘られた黒い部分は熊のなめらかな毛並みを表しています。
アメリカでもコレクターアイテムとして価値があり、とても高価なバックルです。ご購入を検討の方は値段はお問い合わせ下さい。
ホピ族のオーバーレイ技法の説明:【この作品はホピ族の得意とするオーバーレイ技法により作られています。オーバーレイとは元々2枚のシルバー板の上の部分【模様になる部分】を糸ノコで丁寧に切り取り、それを又張り合わせて凹凸を作りあげる方法です。黒く見える部分は下のシルバー板の部分ですが、その部分にもタガネで丁寧に刻みを入れ込みます。とても手の込んだ作業で、熟練の職人でないと綺麗な模様を作り上げることは出来ません。】